空、飛んでみる? flyingkin.exblog.jp

金魚と暮らす日々


by にいこ
プロフィールを見る
画像一覧

「私とキンちゃんと」

f0375110_22585058.jpg

魚を食べるのは大好きだけれど、触るのは大嫌い!
そんな私が会社の人に2匹の小さな金魚をもらいました。
心のどこかで「どうせすぐ死ぬだろう」
そう思いながら飼い始めることになりました。

初めの頃はエアーも濾過装置も使わず、何日か毎に水替え。
汚れた水槽はなんとも言えない臭さ。
そして、手ですくう金魚の感触の気持ち悪さ。
あー、なんて面倒くさいんだ!なんて気持ち悪いんだ!
それでも、
それをやらなければ!私がいなければ!この金魚たちは死んでしまうんだ!
と言うんじゃなくて、
死んだ金魚を処理するなんて生きてる金魚以上に気持ち悪いわ!←そこ?!
で、必死で面倒をみてやる自分がいました。

どうせすぐ死ぬだろうと思っていた金魚たちは、全然死ぬ気配なく
少しづつ、少しづつ大きくなって行き、
エサもよく食べて、元気いぱいウンコもしました。
そのウンコがこれまた長~くて、いつまでもお尻から切れません。
"金魚のフン”とはまさしくコレのことなんだなと、母と二人笑ってしまいます。

柔らかい美しいヒレを揺らし、愛嬌のある顔でのんびり泳ぐ姿は
とても愛らしくずうっと見ていても飽きません。
夜中、一人でDVDを見ていて、ふと後ろを振り返ると
2匹がつぶらな瞳でジッと私の方を見ています。
「キンちゃん、なかなか面白いじゃろう?この映画」と話しかけると
口をパクパクさせ「面白い、面白い」と言っているように見えます。
私も母も
いつの間にか「キンちゃん」と呼ぶようになり
いつの間にかキンちゃんが大好きになっていて、
いつの間にかキンちゃんは家族になっていました。

それが、今年の6月1日、キンちゃんの1匹が死んでしまいました。
お腹がパンパンに膨れて。
死ぬ当日、元気な方のキンちゃんが
とても心配そうにもう1匹を見ていたのを今でも忘れられません。
2009年から飼い始めて病気一つしたことがなかったので、
金魚について調べたりしたことはありませんでした。
死んでからでは遅いのですが、ネットで調べると原因の一つとして
考えられたのは「エサのやりすぎ」
私が無知で管理不足だったせいで死なせてしまって、
キンちゃんに申し訳なさでいっぱいです。

決して広くはない水槽で7年間いつも一緒だった2匹。
私はその2匹を見ながら「私とお母ちゃんみたい」
そんな風にキンちゃんたちを見ていました。
いつも一緒だったのに、突然1匹になってしまったキンちゃん。
どこに行ったんだろう?不思議に感じているように見えるキンちゃん。
(それは人間の勝手な想像かもしれませんが)
水槽で1匹ポツンといるキンちゃんを見ていると可哀想でたまりませんでした。
母が死んで家で一人ぼっちになった自分を想像してしまいます。
(↑縁起でもないわ!と、まだ死んでいない元気なお母ちゃん 笑)

それでも「時間」と言うのは有難いもので
キンちゃんが死んだショックも徐々に薄らいで行き、
1匹残ったキンちゃんもこの状況に慣れてきたように見えたある日・・・
キンちゃんの様子が変です。
身体が何だか傾いたりしています。
そして、その後、頭を下に向けお尻を上にしたまま、逆立ち状態で浮き、
それからしばらくするとその状態で
今度は底に沈んだままになってしまいました。

「転覆病」です。
軽い時に気付けばたまに治ることもあるらしいのですが、
一度この病気になると何度も繰り返すか、転覆したままになるようです。

f0375110_22585363.jpg
これは今日のキンちゃんです。
ドキっとするでしょう?死んでるみたいでしょう?
でも、これでも生きているんですよ。
こんな状態がひと月以上続いています。

こうなってからでは遅いのですが、
転覆病についてネットで色々調べてみました。
ある方は「○○がいい」、ある方は「○○はしない方がいい」とか、
この薬が効くと言う方がいれば、ダメと言う方もいたり・・・
調べれば調べるほど私は混乱して行きました。

転覆病には絶食がいいとかなりの方が言われているようで、
私も絶食させてみましたが、元に戻る気配はありませんでした。
もう治らないのなら美味しいものを食べさせてあげたいな、
と思うようになりました。
やり過ぎるのはよくないってことはわかるので、
起き上がれないキンちゃんを手のひらにのせ、少量のエサを口元に持って行くと
とても美味しそうに食べます。

朝と夕方、少しは楽になるかなと、
キンちゃんを手でつかみまともな体勢にしてやります。
そして泳ぎ方を思い出してみて、の気持ちを込めてリハビリのように
私の手の補助付で泳がせてやってみたりしています。
そんなの効果ないのはわかっているのですが、
自分の出来る限りのことはしてやりたいのです。
「それでいいよな?」
キンちゃんは答えてはくれませんが・・・

こうなった以上長生きは出来ないのかな?(もうすでに7歳だし)
でも、
こうなってから、こうなる以前より可愛くてしょうがないのです。
あとどれくらい生きるのかわかりませんが、
その間、キンちゃんの為に出来る事、してやれる事を
精一杯してあげようと思っています。
キンちゃんの可愛い写真も一杯撮ってやろうと思っています。

私とキンちゃんの奮闘記、始めます。



[PR]
by kin-chan2009 | 2016-09-12 23:40 | 独り言 | Comments(0)